イットコホルモン アロチ店

物件ではめずらしいダクト設備が設置済みの居抜き物件、それが決め手となり2店舗目を出店することとなった。
改装費用を100万円と決め計画をスタート。
コストを抑えるにあたって、解体をしない、建材費を抑える、業者を減らす、ことを意識し設計を進めていく。
建材は全てホームセンターで揃えれるような、低予算の建材とした。一般的な焼肉店と違い、ホルモン屋という業態にとってチープな材は逆に好印象となる。
波板の採用は建材費の点と大工だけで仕上がってしまう所でもある。それ以外の改装については、塗装のみで改装としている。
解体をできるだけしない為、既存をどう処理するかである。きたない所は波板で隠し、きれいな所は塗り増しにて印象を変えた。

建築工事/小笠原工務店
塗装工事/鍛冶塗装

竣工/2017年1月